USPを作るための4つのステップ

セールスライター中村雄飛です。


USPという言葉を聞いたことがある方も多いと思います。


USP=ユニークセリングプロポジション


”独自の売りの提案”と言われることもありますが、簡単にお伝えするならば、”お客様への究極のお約束”です。


USPがあれば、あなたのビジネスは他と比べて何倍も成功するでしょう。

1 たった一人理想のお客様を考える
ペルソナとも言います。


男or女、年齢、仕事、ライフスタイル、性格、好きな雑誌、好きなこと、年収...


私の場合は、昔の私のように社会人になって悩み、苦労した方を助けたいという思いがありますので、


・20代男性

・仕事で成果があがらず悩んでいる

・休日は勉強のための読書かセミナー

・性格は礼儀正しく、明るくオープン

・年収は300万前後


ただし、ご注意いただきたい点が二点あります。


一、ペルソナが浮かばない場合は無理に作らない


実際に仕事を行う中で、どんな方がお客様になるのか共通点が見つかれば、


その方がペルソナとなる可能性があります。


二、人にフォーカスをしない。


ペルソナを作ったからと言って、そこに縛られてはいけません。


あくまでもその方の抱えている問題が大事なのです。

2 その方の抱えている状態を明確にする


人には必ず、不安、不満、悩み、痛み、解決したい問題、満たしたい欲望があります。


その方がどんな不安、不満、悩み、痛み、解決したい問題、満たしたい欲望を抱えているかを明らかにしましょう。

  

私の場合は、


・営業で成績が上がらず、会社へ出勤することも憂鬱


・たくさんの方に教えてもらっているが、成果がでず時間だけを奪ってしまい、自分に嫌気がさしている


・同時に周りからもそろそろ呆れられている


3 たった一人の理想のお客様のビフォーアフターを考える


お客様はどんな状態でしたか?


そして、お客様はその状態からどのような未来を手にすることができますか?


ここでも私の場合を例にすると、

・成約率が10%から60%へ向上(平均成約率は30%)


・頑張った努力が認められ、誰よりも努力をし、誰よりも苦労を知っているという存在になる


・努力を理解されている分、今までの呆れられたことが一気に尊敬へと変わる


・同じ悩みを持つ方にとってのヒーローになれる


4 USP化(言語化)する


あとはこれらのことをUSP化(言語化)します。


言語化するのも、一から考えるよりも本屋やAmazonランキングなどを見て、

売れている本のタイトルを参考にすると素早く完成させることができます。

  

基本的にはこの手順で作成できますが、少し応用させると次の三要素があるとさらによいです。


・パワフルであること

とにかく強烈であることです。お客様の印象に残しましょう。


・ベネフィットがあること

お客様にとってのメリットがダイレクトなほど理解されやすいです。


・競合が言いたくても言えない

これが整えばあなたは圧倒的競争優位です。


他社が言いたくても言えないことこそ、お客様にとって最大価値があることが多いです。

  

USPをつくることができれば、あなたの元へお客様が引き寄せられてきます。


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yuhi nakamura