セールストークを覚えられない!という相談をいただきました。
私も営業職になりたての頃は、
「あのタイミングでこのトークをしよう!あれ、ここで言ってしまった…」
のようなことが多々ありました。
最初は、どんな意味があって
そのトークがそのタイミングで
使われているかが分からないので、
自分の解釈でタイミングを変えてみて、大失敗したこともありました。
セールストークを身に付けるために、意識すべきことを3つにまとめてみました。
・トークの意味を考える
なぜこの話が使われていて、結局何を伝えたいのか。
そして、この次が重要ですが、
最終的にお客様にどう思って欲しいのか。
このことを意識すると、会話を組み立てていくことができます。
・パターン化する
全てのお客様に同じ話をして響くことはないです。
なぜなら、知りたいことやニーズが違うからです。
洋服を買いに来ても、素材を気にする方もいれぱ、デザインを気にする方もいますよね。
じゃあパターン化できないのでは?
と思われるかもしれませんが、
お客様のタイプさえ分かれば、パターン化できます。
↓
どんなことを気にするかが見極められれば、
取り扱っている製品のお客様が気にする点を中心に、話をまとめておくだけです。
例えば、私の経験談ですが、
予算重視の方は、支払い方法を気にされる傾向があります。
なので、事前にこちらから話をしておくことで、お客様に決まりの悪い思いをさせずにすみます。
それが、話が分かる人という信頼関係につながります!
なんだか少し話が逸れてしまいましたが、パターン化してトークをストックしておくことが大切です。
・繰り返し練習する
少し抵抗のある方もいらっしゃるかもしれません。
ご相談いただいた方も、先輩とのロールプレイングをして、フィードバックをもらって終わっていたそうです。
以前の私もそうでした。。。
ただ、何事もそうですが、
学んだ後にすぐにアウトプットした方が定着します。
科学的にも証明されています。
私は、どうしてもセールスができるようになりたいと思ったときは、
駅から家までの道のりで、
ボソボソと呟いていました。
これが何より大切です。
4〜5回繰り返すだけです。
今までは、”ずっとできない”だったことが、あっという間に”すぐできた”になります。
yuhi nakamura
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